2012年 01月 07日
2011年から2012年へ |
2011年は忘れられない年になった。あの大震災は、いまだに実感が沸いてこない。タイにいたからという理由もあるが、北海道の友人たちも同じことを言っていた。だけど多くの人たちが亡くなり、なおも日本は厳しい状況にある。音楽生活にも大きな変化があった。2010年と2011年に、音楽活動における最も大切な人物を亡くした。一昨年は自身のレーベルOyamapan Sound最初にして唯一の所属アーティストである人間ロケット(「ロケットSON」の名でも知られている)があの世に旅立った。彼とはひとまわりも年が離れていたけど、なぜか気が合って親友みたいだった。そして、昨年はまさかという気分だが・・・。
Y to the ONE、皆は「ヨネ」と呼んでいる。中学生のときにラップを始めたから、日本のヒップホップのオリジネイターたちはヨネのことをだいたい知ってる。北海道の、ヨネが最も尊敬するラッパーはこう言った、「日本のヒップホップ最後の秘境」「世界的にみても、とてつもないオリジナル」と。函館という小さな港町で、ヨネのラップを聴きながら過ごした。平凡な日常だったが、なにもかも特別に感じてた。ヨネは病気と闘いながらも、世間に認められようと必死だった。そんな人間は周りに誰もいなかった。少しでもヨネの力になりたい、いつか絶対になんとかするんだって思ってた。でも時間は待ってくれなかった。Y to the ONEはツアー中、川での事故で亡くなった。
(以下、続きはDude-Magazineをご覧ください)
Y to the ONEの自主制作盤がZooooo.jpに入荷中
表題曲「神経」、Y to the ONEの代表曲「Bye-Bye Sick」、
日本語ラップ最深部 "夜鳴くニワトリ 今夜いわくつき"「いわくつき」収録!
2011.10.10 Y to the ONE追悼イベント 〜いつかどこかで〜
Photo by kosugikeiji
Y to the ONE、皆は「ヨネ」と呼んでいる。中学生のときにラップを始めたから、日本のヒップホップのオリジネイターたちはヨネのことをだいたい知ってる。北海道の、ヨネが最も尊敬するラッパーはこう言った、「日本のヒップホップ最後の秘境」「世界的にみても、とてつもないオリジナル」と。函館という小さな港町で、ヨネのラップを聴きながら過ごした。平凡な日常だったが、なにもかも特別に感じてた。ヨネは病気と闘いながらも、世間に認められようと必死だった。そんな人間は周りに誰もいなかった。少しでもヨネの力になりたい、いつか絶対になんとかするんだって思ってた。でも時間は待ってくれなかった。Y to the ONEはツアー中、川での事故で亡くなった。
(以下、続きはDude-Magazineをご覧ください)
表題曲「神経」、Y to the ONEの代表曲「Bye-Bye Sick」、
日本語ラップ最深部 "夜鳴くニワトリ 今夜いわくつき"「いわくつき」収録!
2011.10.10 Y to the ONE追悼イベント 〜いつかどこかで〜
by edwardsandwich
| 2012-01-07 23:55
| anngle / Dude-Mag.
|
Comments(2)
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by
つきぎ
at 2012-01-09 01:24
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初めまして
恥ずかしながら今日初めてY to the ONEさんを知ってここまでたどり着きました。Y to the ONEさんはとてもパワーがあります。僕は衝撃を受けました。とにかくそれが伝えたくてコメントさせていただきました。
ありがとうございました。
恥ずかしながら今日初めてY to the ONEさんを知ってここまでたどり着きました。Y to the ONEさんはとてもパワーがあります。僕は衝撃を受けました。とにかくそれが伝えたくてコメントさせていただきました。
ありがとうございました。
0
Commented
by
edwardsandwich at 2012-01-09 03:13