2011年 07月 07日
オオヤマパンサウンド5周年 |
あっという間。つい昨日のことのよう。「大山パンSOUND」(当時の表記。現「Oyamapan Sound」)というレーベルを始めてから5年になる。大山パンという会社を作ってパンでも焼こうとしたが、挫折して、音楽部門が先に始まった(パンは、まだあきらめたわけではない)。2006年に1枚のチャリティー・コンピレーションをCD-Rにてリリース。函館のアーティストによるライブ音源が中心で、録音のためのライブイベントからCD完成までわずか1週間、その名も『A Quick One, While He’s Away』。
2009年のバンコク移住後すぐに、「函館市民30万人がバンドメンバー」ParCodaNによる制作期間12年間という大作『FRESH ParCodaN』の、タワーレコード等での購入者特典用CD-R、孫 承煥『Live at EDWARDS』を制作。それから、アンオフィシャルな1枚のコンピレーションと、4枚のMIX CDを発表。満を持しての初のアーティストアルバムは、人間ロケット『肉球メディスン』。ディスクユニオンの年間チャートで第3位に選ばれたこのアルバムは、2010年にこの世を去った彼の遺作にして金字塔となる。5年間で、たったこれだけ。今もリリースの構想はあるが、1年でも2年でも平気で寝かせてしまう。時間と共に風化する作品は要らないからだ。ただ、パン屋としては失格だろう。発酵させるにも限度がある・・・。
自分でイベントを主催し始めたのはもっと古い。今から十数年前、場所は函館の、今はなき「宇宙塵」。宇宙の塵。実際、今ではそこにあった全ては消えてなくなり、宇宙の彼方に塵となって漂っているとしか思えない。それくらい忘れられてる話だ。そこは、気の利いたバーなんかのついているお洒落なクラブではなく、ネズミが電線を齧ってるようなライブハウス。だから、今でもライブハウスがいちばん居心地が良い。
(以下、続きはDude-Magazineをご覧ください)
2009年のバンコク移住後すぐに、「函館市民30万人がバンドメンバー」ParCodaNによる制作期間12年間という大作『FRESH ParCodaN』の、タワーレコード等での購入者特典用CD-R、孫 承煥『Live at EDWARDS』を制作。それから、アンオフィシャルな1枚のコンピレーションと、4枚のMIX CDを発表。満を持しての初のアーティストアルバムは、人間ロケット『肉球メディスン』。ディスクユニオンの年間チャートで第3位に選ばれたこのアルバムは、2010年にこの世を去った彼の遺作にして金字塔となる。5年間で、たったこれだけ。今もリリースの構想はあるが、1年でも2年でも平気で寝かせてしまう。時間と共に風化する作品は要らないからだ。ただ、パン屋としては失格だろう。発酵させるにも限度がある・・・。
自分でイベントを主催し始めたのはもっと古い。今から十数年前、場所は函館の、今はなき「宇宙塵」。宇宙の塵。実際、今ではそこにあった全ては消えてなくなり、宇宙の彼方に塵となって漂っているとしか思えない。それくらい忘れられてる話だ。そこは、気の利いたバーなんかのついているお洒落なクラブではなく、ネズミが電線を齧ってるようなライブハウス。だから、今でもライブハウスがいちばん居心地が良い。
(以下、続きはDude-Magazineをご覧ください)
by edwardsandwich
| 2011-07-07 12:58
| anngle / Dude-Mag.
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Comments(2)